とっとり県よなご市

カテゴリ:島根県( 4 )

ろんぢんが復活か

みやこださん
松江にろんぢんいう店ができたしこだがん
松江にろんぢんというお店ができたんだって


ふなこしさん
ろんぢんいわ、昔うっちゃちがよーいっとった、しゃぶしゃぶの店だーがん
ろんぢんと言うと、昔、私たちがよく行ってた、しゃぶしゃぶのお店でしょう


みやこださん
そーは知らんが
それは知らないけど


ふなこしさん
あそこのお嬢さんの店だーか
あそこのお嬢さんのお店だろうか


みやこださん
しらんじぇ
知らない


ふなこしさん
ま、食べてみらわかーわ
ま、食べてみれば、私たちの行きつけだったお店のゆかりのお店かどうか、わかるわよ


松江にろんぢんというおいしいお店ができたということを、ゴールデンウィークにはいってから聞きました。
むかし、ろんぢんという、しゃぶしゃぶのすごくおいしいお店があって、うちの親戚を連れて行ったら、すごく気にいって、それからというもの、その子が毎年夏休みや冬休みに来るたびに、家族で連れ立って行ったものです。
おいしいものがふんだんにある京都の人間が、ろんぢんめあてで松江まで、学校の休みのたびに通うくらいですから、本物のグルメの店でしょう。
そこのお店が2012年か、でなければ平成12年になくなったとき、私たちだけでなく、たくさんの人ががっかりしたことでしょう。

ろんぢんのオーナーにはお嬢さんがいらっしゃったので、そのかたのお店かもしれません。
ま、食べてみれば、私たちの行きつけだったお店のゆかりのお店かどうかわかります。

大勢で連れ立って行くときによいお店でした。
サークルの合宿が松江であったとき、ちょっとお値段が学生には分不相応でしたけど、その点だけちょっとがんばって、あそこに食べに行ったら、みんな大満足でした。
めったに会えないような人が訪ねて来たときとか、結婚のあいさつまわりに来た人などを連れて行くときとか、たまにこちらが松江に帰ってきて、地元の親戚とかと食べに行くときなどにもいいです。

突如思い出しましたが、
ある人は、娘や息子が恋人を連れて来たとき、必ず、すきやきを食べに行きました。
すきやきの食べ方で、ひとがらを見抜くんですって。
みんなでいっしょにひとつのお鍋をつつくわけだから、気くばりがどれくらいできる人かということはすぐにわかっちゃいます。
神経質すぎるのも、結婚する前に見抜けます。

ただ、小さい子は連れて行かないほうがいいかもしれません。
しゃぶしゃぶの器をひっくりかえしたりする心配があるから、あぶないです。

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by friendlyclover613 | 2018-05-04 04:57 | 島根県 | Comments(0)

松江

お盆で、ふだんは会わない人とも会ったりする機会が多く、松江や米子のことについて聞かれることも多いです。
この記事は、以前出した記事に、みなさまへのご質問への答えも加筆して、
松江のことについて、私が知っていることを書いてみます。
私も、松江をよく知っているというほどでもありませんが、少しでもみなさまのお役に立てればうれしいです。

松江は、米子とちがって、お殿様がしっかり君臨していたところですから、
米子と比べると、言いにくいけど、よそものに冷たいというのは、正直言って否めません。
松江にお嫁に行った友達に電話をかけて、おばあさん、つまり、その友達のお姑さんが出て、
ご用件は何ですか、と聞かれたら、これは、その家では、お姑さんが電話をとったときは、嫁には電話はとりつがないんですよ、ということです。
松江や京都のお姑さんの全部がそういう意地悪をするわけではありませんが、そういう人もいるということです。
馬鹿正直に用件はですね・・などと説明しても、さんざん、根ほり葉ほり聞きこまれた挙句、とりついでもらえないで終わることになります。
お姑さんの中でも若いほうの、60代くらいの人は、そんなに意地悪ではないようだけれど、その世代の親くらいの年代のお姑さんには、そういう人が多いです。
そういうときは、さっさと電話を切るしかありません。
手紙で用件を伝えようと思っても、若いお嫁さんへの友達からの郵便物は、大姑さんが渡してくれないなんてこともあります。
どうしても、その友達に連絡をとりたければ、ご主人やお舅さんが電話に出たときに伝言してもらうとか、近くに住んでいる友達に伝言してもらうとか、そういう手を考えなければなりません。
だから、この地方は、私の知る限り、同窓会の出席率がけっこういいのですよ。
そういう家のお嫁さんにとっては、同窓会は、数少ない気晴らしの場なのです。
日本人の一般人のヨソモノには冷たいけれど、小泉八雲さんのような欧米系の外国人、同じ日本人でも、大学の先生、お医者様、芸術家などのヨソモノには、とても親切です。
これだけ聞くと、いじわるな人の多そうな町に思えますか?・・・
でも、県庁所在地で、人口が多いですから、いろんな人がいるんですよ。
すごくいい人も、やさしい人も、親切な人も、人なつこい人も、意地悪な人も、へんな人もいます。

ミッションスクールもあるし、小泉八雲が暮らしたりしたところですから、外国人には慣れている土地です。
外国人といってもいろいろありますが、松江を気に入るのは、欧米系の知的レベルの高い人が多いようです。
そのような外国人との交流によって、考え方が洗練された、教養のある人も、数は少ないでしょうが、いるんですよ。
こんないなかに、こんな洗練された考え方のできる人がいるのか、というような、懐の深い教養人がいます。
中村元さんという哲学の先生も、故郷の松江をすごく愛しておられたそうです。
キリスト教や仏教など宗教的な信念から「来るもの拒まず」的な生きかたをしている人も、理想家肌のヒューマニストも、少数派でしょうが、います。
いなかだからレベルが東京より低い、なんていわせないような実力者も、各分野にいます。
芸術のレベルも高いです。
ハイレベルなコンサートもあるし、音楽家や画家もたくさん輩出しています。
「ギャートルズ」の作者の園山しゅんじさんも、俳優の芦田伸介さんも、松江出身です。

小泉八雲先生の奥様は、松江の女性の典型的なタイプでしょう。
芯はしっかりしていて、内心誇りを高く持っていても、行動は女性らしくお淑やかで控えめです。
人の悪口とか、嫌いだ、とかいうようなことを大声で言うような下品なことは、松江の上流の女性はしません。
どうしても言いたいときは、たったひと言、そっと刺す様にちくりとです。

新編「日本の面影Ⅱ」(角川ソフィア文庫)では、
日本女性の鏡のような慎ましさと繊細さがあふれる知性豊かな文章に、セツ夫人のおひとがらがしのばれます。
あれだけの量の中に、たったひと言です。
松江の女性の中でも教養のある人の感じ方や生きかたを、私は知っていますが、おそらく、
セツ夫人も、きっと、あのたったひとことを言わず(書かず)にはいられないくらいお嫌だったのでしょう。
少しくらいいやなことなら、いちいち口には出さないのです。
夫は好きでも私は別です、という気持ちを、あのように、たったひとことで表現なさったのです。
昔の女性の言葉表現は、なんて奥ゆかしくつつましいのでしょう。
日本女性の鏡というだけでなく、松江の教養人の鏡ともいうべきかたです。

今、松江では、松江クラシックスという、地方創生のイベントが、毎年行われるようになりました。
昔から音楽のさかんな町であった松江の音楽的、芸術的資産の価値に
世界的なバイオリニストのかたが気づいてくださって、
世界的な音楽家の方々と、地元の音楽の実力者の方々とが協力して、松江の音楽をさらに発展させていこうということになりました。
古きよき日本がまだまだ健在の松江には、そのよさの裏の面として、新しい時代にはそぐわないものも多々ありますが、西洋の人々が憧れるジャポニズムの豊かなところであることは確かです。
西洋の男性が憧れる日本女性というのは、私の知る限り、今の時代にあってなお、外見は古風でなくても、内面には、まさに、小泉八雲夫人のようなところのある人なのです。

庶民的な米子に比べて、松江は、冗談が通じない、おおらかさを欠くところはあるかもしれません。
松江は、よく言えば、律儀、慎重、まじめ、シリアス、悪く言えば陰湿、
米子は、よく言えば、ざっくばらん、ほがらか、気取らない、悪く言えば、ちょっとザツ・・・でも、デリカシーがないということではありませんよ。
細かいことは気にしないけど、人の気持ちにはよく気がつくのが、米子人のいいところです。

最初に意地悪な人に出会ってしまうと、もう、松江なんて嫌いだ、と思ってしまうかもしれませんが、それはもったいないことです。
いろんな人がいるのだから、意地悪な人にはさっさと見限りをつけて、自分に合った仲間をさがしてみましょう。
あなたが、よほどめちゃくちゃな人間でないかぎり、きっと、いごこちのいい居場所と楽しい仲間に出会えると思います。
懐の深い教養人や実力者の先生などから学ぶことも多いでしょう。
中村元先生が言われるような、「もの静かで奥行きがある人間」、職人肌の、愛想は悪くても尊敬されている人、松江には、いい人が、ほんとにいっぱいいるんですよ。
京都人同様、松江の人は、用心深くて、とっつきは悪いですが、1度親しくなったら、ほんとうに誠実です。
ただ、グリーンに染めた髪とか、背中が上半分しかないカーディガンとかいうようなものには、問答無用で拒絶反応をする土地柄ですから、そのようなことには気をつけたほうがいいでしょう。
今は、わりとそうでもなくなったような話も聞きますが、私が松江で暮らしていたころは、髪をグリーンに染めてる人は同じ人間と思ってもらえないような感じでしたよ。
知り合いの女の子の話ですが、東京では、誰もが気にしない、背中の下半分がないカーディガンとか、すその長さが後ろと前とでちがうスカートとかを着て松江に帰省したら、お母さんが命がけで、松江では絶対にこれを着て歩いてはいけない、と、止めたんだとか。
米子なら、誰も、偏見持ったりしませんけどね。

松江は、映画のロケにもいいところです。
舟木一夫さんの「絶唱」の舞台が松江だなんて、実は、最近初めて知りました。
舟木一夫さんと言えば、私たちより1世代上の人たちのアイドルです。
小学校の時、おにいさんやおねえさんがたくさんいる友達がいて、そこの家に遊びに行くと、舟木さんのポスターが壁にはられてて、ブロマイドもうじゃまんあったのをおぼえています。
「美しい十代」という雑誌が毎月あって、私は、おねえちゃんがあれ買ったよ、と聞くと、すぐさま遊びに行って見せてもらったものです。
舟木さんのレコードもたくさんありました。
しかし、あの絶唱の原作の舞台が松江とは、驚きでした。

最後に、このブログの読者だけに、まる秘情報を。
あんまり大きな声では言えませんがね・・・同じ松江市でも、いじわるな人やへんな人の多い地域と、
親切な人がたくさん住んでいる地域とがあります。
これ以上、個有名詞までは出せませんが。





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by friendlyclover613 | 2017-08-13 18:15 | 島根県 | Comments(0)

小泉八雲旧居

(お客さん)
松江のハーンの旧居は、ここからどうやって行けばいいんですか?。

(みやこださん)
え、ハーン?なんだ、そーは
え、ハーン?、何、それ

(お客さん)
ハーン

(みやこださん)
・・・知らんじぇ、さーもん
知らないねえ、そんなものは

(お客さん)
ラフカディオ・ハーンですよ
小泉八雲

(みやこださん)
ああ、ヘルン旧居
うっちゃちゃヘルンいうだけん

ああ、ヘルン旧居
わたしたち(米子の住人)は「ヘルン」って言っているから




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by friendlyclover613 | 2016-01-08 19:55 | 島根県 | Comments(2)

城安寺

あんたも、あしたは、さねしげくんげのおじさんに連れていってまーなーだかや?
あんたも、あしたは、さねしげくんのおとうさんに遊びに連れて行ってもらうの?

うん、広瀬ってとこに行くんだって
そいで、城安寺ってところに行くんだって
ジョーちゃんが、日本のお寺が見たいっていうから

ほーん、ええなあ、
ふうん、いいわねえ

まーえから予約しとってだったけんな
(城安寺に)だいぶ前(といっても、今年の3月くらい)に予約してらっしゃったからね
あそこは、見たいいって、すぐには、見られんだけんな
あそこは、見たいときに、すぐに(お庭や古絵などを)見ることができるわけじゃないからね

城安寺ってね、毛利軍が、尼子を攻めていくとき、休んだところなんだって
ジョーちゃんに見せてあげるんだって
広瀬のお城の跡も見に行くんだって

あんた、ええ子して、ついていきないよ
あんた、いい子して(迷惑かけないで、おとなしくして)、ついて行きなさいよ


海のある米子で育った私は、海のないところは息苦しいと思っていました。
が、最近、内陸の町のよさもわかるようになりました。
米子のまわりには、海のない町がたくさんあります。
そんなところの、山と森と畑の景色もいいものですよ。
米子まで来たら、周辺の内陸の郡部の町や村を見て歩くのもおすすめです。

広瀬のおみやげのおすすめは、月山という日本酒だそう。
私はお酒は飲まないので、お酒のことはわからないのですが、
お酒の好きな人が、月山はおいしい、おいしい、と言います。
「つきやま」と読まないでね。
「がっさん」と読みます。

広瀬も、今は安来の一部。
安来は、ゲゲゲの女房のふるさとです。
米子と隣どうしの町だけど、安来弁を、初めて聞いたときは、何言ってるのかさっぱりわかりませんでした。
なんだ、わあは!、って言われたときはびっくりしましたよ。
「わあ」っていうのは、お前っていう意味です。
こんなに言葉が通じなければ、いったいどうやって、
水木しげるさんは、奥様と会話なさったんでしょうね、不思議です。
安来の人って、正直で飾らないです。
それだけに米子人より荒っぽいので、米子人から見ると、かなわんなあ、ってときもあります。
でも、武士の町だっただけあって、骨のある人が多いみたい。
努力家でがんばりやです。
荒っぽいけど、決していじわるではないと思います。





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by friendlyclover613 | 2015-07-17 14:08 | 島根県 | Comments(2)