病院

(孫)
おばあちゃん、ねんざしちゃったーいたいよー


(ふなこしさん)
あちゃ、きょは土曜日だけん、せんせはどっこもやすみだじぇ

あら、(まあ、どうしよう)、きょうは土曜日だから、お医者様はどこもお休みよ


(みやこださん)
うちのおじいさんのかかっとーせんせは、きょはあいとーよ

うちのおじいさんのかかりつけの先生は、きょうはお休みじゃないよ



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# by friendlyclover613 | 2016-07-16 10:33 | 米子弁劇場 | Comments(0)

ミッション育ち

(みやこださん)
まあ、うちの子は、ぶさいくなわ、
ほんに見たもねが

ほんとに、うちの子(正確に言えば孫)は、美人とはとても言えないわ
ほんとにブスだわね


(ふなこしさんのおいっこ)
おれ、中学も高校もミッションだったしさ、大学もほとんど男ばっかりの学部だったから、女の人はみんなおんなじ顔に見えるんだよ



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# by friendlyclover613 | 2016-06-30 13:20 | 米子弁劇場 | Comments(0)

えっと

(孫)
おにいちゃん、もう帰るの?


(おいっこ)
うん、これから用事があるからな


(ふなこしさん)
もう、えっと遊んでまーなったがん
もう、じゅうにぶんに遊んでもらったじゃないの


(孫)
おにいちゃん、泊まってってよ


(おいっこ)
また、そのうちね


(ふなこしさん)
また、泊まりにきてやってごしないやい
また、泊まりにきてやってちょうだい




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# by friendlyclover613 | 2016-06-25 07:17 | 米子弁劇場 | Comments(0)

米子の落語

米子に、落語家の桂小文吾氏が、移住してくださったそうです。
正確に言いますと、桂氏が米子に来てくださったのは、最近落語家としてということではありません。
まぎらわしい言い方をしてしまってすみません。
正確に言いますと、桂氏が米子に来てくださったのは、もうかれこれ30年以上も前のことで、当時は落語家としてではなく、普通の市民として、皆生のヘルスランドにお勤めになったそうです。
ヘルスランドといえば、私、夏休みなどには必ず行きました・・友達と、親戚と・・
だって、ひとりで行ってもつまらないもん。
おひるごはんを食べながらステージを見て、わらいころげたりしました。
子ども会のメンバーでも、時々行ったことがありましたけどね、ある男の子が、ジュークボックスがすごく好きで、あそこに行くと必ず、ジュークボックスを何曲か聞いていたものです。
どうしてるんでしょうね、あの人も。

おふろも、プールも、なつかしい・・なくなったときはショックでした。

桂氏は、そういう普通の市民としての生活をおやめになって、また、
落語家として、米子で活躍なさるとのこと。
うれしいです。
米子で落語を、というのは、昔からの私の夢でしたが、ついに、その夢をかなえてくださるかたがあらわれたのです。
米子弁のおもしろさをいかした落語を創造してくださるといいなあ、と思っています。
米子弁のネイティブスピーカーだけがわかる落語なんてのもいいですねー。
米子出身の落語家もいらっしゃるそうなので、ぜひ、米子ならではの落語を創造してほしいです。

関西では、昔から、神戸に住んで、大阪で働いて、京都に遊びに行く、というのが理想的だと言われているそうですが、
これをわがふるさとにあてはめると、米子に住んで働いて、松江に遊びに行って、というのが理想的。

ついでにひとことつけくわえますと、松江だけが音楽の都じゃないよ。
米子にも、昔から、米子労音という、この地方の文化に貢献してきた功労者ともいうべき存在があります。



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# by friendlyclover613 | 2016-06-22 00:34 | 移住情報 | Comments(0)

雑誌

(みやこださん)
あんた、なに切っとーてて

あなた、何を切ってるの?



(さねしげさん)
女性セブン買っただがんな
料理のええのがあったけん作ってみらかおもって
だーもん、すけべけな記事を子どもやちがみーといけんだけん、きっとーだがん

女性セブン買ったのよ
料理の(記事で)いいのがあったから作ってみようと思って
だけど、エッチな記事を子どもたちが見るといけないから、切りとってるの


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# by friendlyclover613 | 2016-06-21 14:52 | 米子弁劇場 | Comments(0)

わーさ

わーさ→わるさ=悪戯=いたずら


(おいっこ)
あ、おばさん、おれのくつがない


(ふなこしさん)
また、いっちゃんだわい、あんたをいなせたもなて
また、いっちゃんだわ、あなたを帰らせたくなくて


(おいっこ)
おい、こまるよ、あの靴、この前買ったばっかりなんだよ


(ふなこしさん)
とにかく、みんなして家じゅうさがしてみーだわ、
とにかく、みんなで家じゅうさがしてみましょう


(おいっこ)
いっちゃんはどこにいるんだ


(みやこださん)
さっき、さねしげさんげに町内会費もらいに行ったら、おったよ


(ふなこしさん)
あら、さねしげさん


(さねしげさん)
こーがうちげのげたばこにはいっとった
あんたげのだーがん

これがうちのげたばこにはいってた
あなたの家の(物)でしょ


(おいっこ)
あ、おれのくつだ


(ふなこしさん)
まあ、だんだんなあ、
いっちゃんがこの子をいなせたもなて、靴、かくしただがん

まあ、ありがとう
いっちゃんがこの子(おいっこ)を帰らせたくないから、靴をかくしたのよ


すんませんなあ、
あんたげを、自分の家のやに思っとーだけん

ごめんなさいね、
あなた(さねしげさん)の家を、自分の家だと思ってるんだから


(さねしげさん)
まあ、がいにもてなーだけんなあ、このにいさんは

まあ、すごくもてるんだからね、このにいさんは


(みやこださん)
帰りたいいいなーときに帰らせてあげんと、きならんやんなーじぇ

帰りたいって言われるときに帰らせてあげないと、(おにいさんが)こなくなるよ。





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# by friendlyclover613 | 2016-06-18 10:11 | 米子弁劇場 | Comments(0)

あね

(孫)
かかっていうのは30くらいから60くらいでさ、ばばっていうのは60よりもっと上で、
かかより若いのはあねっていうんだって


(ふなこしさん)
さんだらばっかー言っとらずに、宿題すーがえわ
そんなばかばっかり言ってないで、宿題しなさいよ


解説
宿題すーがえわ、というのは、なんとも訳しにくいニュアンスです。
宿題したほうがいいよ、という意味と、宿題しなさい、という意味の中間と言えば、
米子生まれ以外の人にもわかるでしょうか。



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# by friendlyclover613 | 2016-06-07 00:00 | 米子弁劇場 | Comments(0)

モールス信号

(孫)
おばあちゃん、モールス信号を、さねしげのおじちゃんにならったよ


(ふなこしさん)
ま、なんで、さーもんならって
まあ、なぜ、そんなものを教わったの?


(孫)
こんどね、大山に連れてってくれるんだって
そいで、山の中でまいごになったら、モールス信号つかえばいいんだって


(ふなこしさん)
ほーん
ふうん


(みやこださん)
まあ、ほんにものしーだなあ、あの人は
まあ、ほんとうにものしりねえ、あの人は


(孫)
車椅子に乗ってて、声が出ない人がね、モールス信号をウィンクして助かったんだって



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# by friendlyclover613 | 2016-06-06 08:15 | 米子弁劇場 | Comments(0)

米子さん

(孫)
おばあちゃん、さねしげくんのおばあちゃんの名前、よねこっていうんだって
米子って書くんだって

米子で生まれたから米子ってつけたんだね


(ふなこしさん)
あんな、おいしいお米を一生食べていかれますように、って、願いをこめてつけなっただと
お米のように、誰からも好かれて愛されますように、いってな。
お米に好かんもんはおらんだけん

あのね、おいしいお米を一生食べていかれますように(お米に一生困りませんように)と、願いをこめて(ご両親が名前を)つけられたんだって
お米のように、誰からも好かれて愛されますように、ってね。
お米のごはんをきらいな人はいないから


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# by friendlyclover613 | 2016-06-03 07:34 | 米子弁劇場 | Comments(0)

こむらがえり

(孫)
いててて・・・おばあちゃん、足が痛い・・・


(さねしげさん)
こむらがえりだわ、ばななたべーだがん
こむらがえりだわ、バナナ食べなさい


おばあさんの知恵っていうのか、もう、記憶をたどっても、どこで誰が教えてくれたかわからないような暮らしの知恵の数々が、今も、私を助けてくれています。
誰が教えてくれたのか、もう、思い出しようもないけれど、ありがたいことです。

ちなみにこむらがえりは、バナナだけでなく、果物ならわりとなんでも効くみたいです。




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# by friendlyclover613 | 2016-06-02 13:58 | 米子弁劇場 | Comments(0)

気をつけたほうが・・・

最近、米子に帰省してきたYさんと話したんだけど、米子の人って、若い人はどうか知らないけど、古い人は、昔ののんびりした暮らし方が、今も抜けないみたい。
Yさんが、お隣の家に用事があって行った時、ごめんください、って言っても、誰も、なかなか出てこなくて、見るにみかねて、近所の人が、今、おじいさんは買い物に行ってるよ、と。
ここのお宅は、私よりちょっと年上のYさんの家とは、何代もまえから近所づきあいしてるんだけど、Yさんと同い年の息子さんがこの町を出て行ってから、ずっと、おじいさんとおばあさんのふたり暮らし。
おばあさんは、家にあまりいない性格の人で、おじいさんは、買い物に行くとき、玄関をあけはなして、家から5分くらいのスーパーに買い物に行くんです。
そんなふうにして暮らしてても、どろぼうにはいられたこともなければ、ものがなくなったこともない、ほんとに、平和ないなかって感じの土地がらなんだけど、私は、やっぱり、心配してしまいます。

若い人は戸締りをきちんとしている、年よりは、あまり戸締りしない、で、歩けなくなるくらい、からだが不自由になったお年よりは、どろぼうがこわくて、戸締りをきちんとしている・・・そんな生活のようすが、最近米子に帰ってきた人たちの話から見えてくるんだけど、私の感覚からするとあぶないなあ、と。

よけいなおせっかいかもしれないけど、米子のみなさま、どうか気をつけてください。



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# by friendlyclover613 | 2016-06-01 00:15 | 米子の人情と暮らし | Comments(0)

帰らないで

(おいっこ)
じゃ、おばさん、きょうはこれで


(ふなこしさん)
ほんなら、気をつけてな、また、きないよ、
それじゃあ、気をつけて(帰りなさいよ)、また来なさい


(孫)
おにいちゃん、もう帰るの、
ひるから、ボートに乗ろうよ


(ふなこしさん)
だって、きょは、おにいちゃんは用事があーだもん
だって、きょうは、おにいちゃんは用事があるんだもの

(おいっこ)
あ、さいふがない、おばさん、


(ふなこしさん)
また、いっちゃんがかくしただで、
また、いっちゃんがかくした(にちがいない)よ


(孫)
ぼく知らないもん


(息子)
これじゃない?
おれの机のひきだしにはいってたぞ


(ふなこしさん)
ま、け、いなせまか思ってなあ
まあ、ほんとにもう・・・帰らせまいと思って(いっちゃんがかくしたんだわ)


(おいっこ)
またくるからね、きょうは、どうしても用事があるから


孫)
おにいちゃん、あしたは休みだから泊まってって


(おいっこ)
ごめんなあ、あしたは、おれ、朝早いんだ
帰って、あしたの用意しないといけないから
また来るよ・・・・

ちょっとトイレ行ってくる

・・・・・・トイレからもどってきて

あっ、かばんがない!


(ふなこしさん)
また、いっちゃんが・・
どこにかくして
どこにかくしたの?


(孫)
ぼく、知らないよ


(お嫁さん)
庭の柿の木に、なんかひっかかってますよ


(ふなこしさん)
行ってみてこらいや
行って見てきましょうよ(とおいっこを誘って、裏庭のほうへ行って)


(おいっこ)
あ、おれのかばんだ


(ふなこしさん)
あげんたけとこにつってかーに
この子は木のぼりがうまいだけんなあ

あんな高いところに吊ってからに
この子は木のぼりがじょうずなんだから


(おいっこ)
あああ、ちょっと、この棒借りるよ


(ふなこしさん)
ま、け、
よーに、あんたに好いとーだけん、
こんどは泊まりにきてやってごしないやい

まあ、ほんとにもう、
すごくあなた(おいっこ)に(この子は)好きなんだから、
こんど来るときは泊まってやってちょうだいよ


(解説)
いぬー=帰る=去る
ここに帰ってくるというときには使わない
きょははえこといなないけん、なげことおられんけん→きょうは早く帰らなくちゃいけないの、長くはいられないから

帰ってくる=もどる
うちげの子は、ちかごー、はよもどーが→うちの子は、最近は、早く(家に)帰ってくる



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# by friendlyclover613 | 2016-05-31 00:32 | 米子弁劇場 | Comments(0)

ばば

(孫)
おばあちゃん、ばばって、どんな字書くか知ってる?


(ふなこしさん)
知らんじぇ
知らないよ


(孫)
あのね、波っていう字の下に、女って書くんだって


(ふなこしさん)
ま、け、さんことばっかー、よーおぼえて
まあ、ほんとに、そんなことばかりよくおぼえるんだから

ちーと、がっこでならーことも、そげなふうにおぼえーだがん
少し、学校で習うことも、そんなふうにおぼえなさい





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# by friendlyclover613 | 2016-05-30 00:05 | 米子弁劇場 | Comments(0)

かか

(孫)
おばあちゃん、かかってさ、どんな字書くか知ってる?


(ふなこしさん)
知らんなあ


(孫)
女へんにね、鼻って書くんだって


(ふなこしさん)
ま、さんこと、どこでならってきて
まあ、そんなこと、どこで教えてもらってきたの?


(孫)
さねしげくんげのおじさん


(ふなこしさん)
まあ、あのしゅはなんでもよーしっとってだなあ
まあ、あの人はなんでもよく知ってるねえ

がいに博学なけん
すごく博学だから




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# by friendlyclover613 | 2016-05-29 06:54 | 米子弁劇場 | Comments(0)

いんでだったと

(さねしげさん)
みやこださんげのは、まんだおーなーだーか
(里帰りなさった)みやこださんの娘さんは、まだ(米子に)いらっしゃるんだろうか


(ふなこしさん)
けさ、いんでだったと
今朝、(東京に)お帰りになったそうよ


(さねしげさん)
も、いんなっただな、
もう、お帰りになったのね


(ふなこしさん)
仕事があーだもん
お仕事持ってらっしゃるから



解説
日本語の敬語は、いろんな段階があります。
天皇陛下への敬語は最上級で、その次が自分のお客様や、初対面の人へのもの、そして、対等の立場ながらも、友達というには遠慮のあるような人に対するものとか、けっこういろんな敬語を、標準語でも方言でも、私たちは意識無意識に使い分けているものです。

きょうのお話は、友達どうしの気のおけない間がらだから、敬語なしですましてしまってもいいんだけど、それにちょっと温かみを+したような感じの、かなりカジュアルな敬語です。



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# by friendlyclover613 | 2016-05-25 00:15 | 米子弁劇場 | Comments(0)

同じ言葉

同じ米子生まれの米子育ちでも、関西弁が肌に合う人とか、東京の言葉がいちばんしっくりくるとか、いろいろな人がいるというのはおもしろいものです。

私は、頭の中で考えが発生するときは米子弁なのですが、米子ではないところで、人とお話するときは標準語になります。
関西にもけっこう長くいましたが、なぜか、どうしても、関西弁が身につきません。
意味はわかるし、会話もけっこうスムーズにできるのですが、自分では気がつかなくても、関西弁が通じないときがあるね、といわれたりします。
けっこう、関西も関西人も好きですが、それでも、言葉は、どうしても身につきません。

私の父が、子ども時代の一時期東京で暮らしていたことがあり、それで標準語を使うことが多いというのはあります。
が、私の知り合いで、両親とも純然たる米子弁で、それで、関西弁がフィーリングに合うという人もいるし、両親も親戚も、米子から1歩も出たことがないというような人が、標準語がいちばんぴったりくる、なんて言ったりしている例もあるから、親や環境の影響よりもっと強い要因として、何か、言葉以前のものがあるような気がします。

これは、どこで暮らしたかとかいうようなことではなく、持って生まれた生理的な感覚なのではないかと思います。

そういうわけで、私、関西にいたときも、自分と同じように標準語をしゃべる関東出身の人たちのほうが、フィーリングが合って、親しくなりました。

関西出身の人は、やはり、自分と同じ関西弁を話す人とフィーリングが合うと言います。

そういう、言葉以前の感覚、言葉にならないところでのコミュニケーションって、けっこう重要なのかもしれませんね。



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# by friendlyclover613 | 2016-05-24 00:00 | 米子弁文法?! | Comments(2)

米子弁のむずかしいところ

米子弁は、米子で生まれ育っていない人にとっては、何を言っているのかさっぱりわからないものなのだそうです。
私の叔母の配偶者であり、従兄の父であった人は、関西の人でしたが、妻と息子が話している米子弁を、ついに終生、理解できませんでした。
叔母は、関西にお嫁に行って、関西弁を、わりとすぐにものにしたみたいですが。
女性のほうが強い分野なんでしょうね。

日本人にとって、米子弁にかぎらず、東北弁など、日本の方言は、おそらく、英語やフランス語の標準語よりも習得がむずかしいのではないかと思います。
なぜかというと、文法の理論では解明不能な部分が多いからです。

私は、仕事で、いろいろな地方の方言に接しますが、米子弁以外の方言の、どこがいちばんわかりにくいかというと、まず、質問の語尾がさがったり、普通の文章の語尾があがったりするところです。
語尾がさがっているので、質問だとは思わず、続きを待っていたら、むこうも、いつまでも黙っているので、あ、もしかして質問だったのかな、なんてことも、以前はありました。
質問の語尾はあげて、普通の文章の語尾はさげてくださいね、とお願いすることで、ほぼ、この問題は解決しました。
これが解決することで、お客様の方言がわからないという悩みはなくなりました。

それ以外に、方言がわからないことのトラブルというと、文字にすればまったく同じ文章が、アクセントや雰囲気で、意味の区別が、ツーカーでなされるのが、よそものにはわからないということでしょうか。

たとえば、このブログの記事「つばめさん」中の、「だいじにすーだで」という文字で表現される意味には2とおりあります。
「だいじにしなさいよ。」と、「だいじにしているんだよ。」と。

つばめを益鳥として歓迎して、だいじにしなさいよ、と、子どもにしつけしているのか、でなければ、益鳥として、うちは、ずっとだいじにしてるんだよ、と、伝えているのか。
どちらの意味なのかは、米子生まれどうしの会話なら、その場ですぐに意味は、ツーカーでわかります。
雰囲気とか、分析不能な言い方の調子とかで、なんとなーくわかるのです。



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# by friendlyclover613 | 2016-05-22 08:08 | 米子弁文法?! | Comments(0)

ミルク

(みやこださん)
ま、かわいげなあこだなあ

まあ、かわいらしい赤ちゃんだこと


(近所の奥さん)
ミルク作るのがたいへんで・・・
作って冷ましてっていうのが・・・


(みやこださん)
朝、起きたらすぐ、哺乳瓶ひとつ分、別に作って冷蔵庫に入れとくだがん
哺乳瓶、ふたつあーでしょ
そげして、泣きなったらすぐに、ミルクを哺乳瓶の半分ほど作って、冷蔵庫の冷たいのをまぜら、手間がはんぶですむじぇ

朝、起きたらすぐに、哺乳瓶ひとつ分、ミルクを別に作って、冷蔵庫にいれておくのよ
哺乳瓶、2つ持ってるでしょ
そうしておいて、赤ちゃんが泣いたら、すぐに、ミルクを哺乳瓶の半分ほど作って、冷蔵庫に入れておいた冷たいミルクをまぜたら、手間が半分ですむよ




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# by friendlyclover613 | 2016-05-20 12:30 | 米子弁劇場 | Comments(0)

わーさ

(米子のおばあさんのところに遊びに来た孫)
おばあちゃん、ぼくのズボン、かたっぽ、足が出ないよ


(ふなこしさん)
ええっ?!、・・・・・あちゃ、ぬってあーがん
ええっ、あらまあ、(ズボンの片足の出口が)縫ってあるじゃないの

また、いっちゃんがわーさしてかーに
また、いっちゃんがいたずらしちゃって

ま、け、あんたがふろにはいっとーあいだにしただがん
まあ、ほんとにもう、あなたがおふろにはいってるあいだにやったのよ

ちーとおこっちゃらないけんわ
少し叱ってやらなくちゃ



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# by friendlyclover613 | 2016-05-03 10:21 | 米子弁劇場 | Comments(0)

ほうけたやな

(孫)
おばあちゃん、オレンジのたね、飲んじゃったよ
おなかのなかで、芽を出さないかなあ


(さねしげさん)
ほうけたやな
ばかばかしい

おひさまにあたらんといと、芽やなんかいでーへんだじぇ
おひさまにあたらないと、芽なんか出ないのよ



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# by friendlyclover613 | 2016-04-28 00:32 | 米子弁劇場 | Comments(2)

砂の器

米子弁が出てくる小説のひとつに、松本清張の「砂の器」があります。
実は、私、この小説、読みたいと思いながら、ずっと、きょうまで読まないできてしまっているのですが、
この作家のおとうさまが米子にご縁の深いかたであるとか、米子弁の描写がかなり正確であるとかいうことを、↓のサイトで知りました。
映画化の際のロケも、米子が舞台になったとか。
知らなかった。
今度こそ読まなくては。


米子歴史浪漫・・・

リンクフリーだということで、リンクさせていただきました。
ありがとうございます。




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# by friendlyclover613 | 2016-04-18 21:20 | リンク | Comments(0)

ひっとつだい

(孫)
おばあちゃん、きょうは土曜日だから、商店街でくじやってるよ
あたったら、バンビのバッグがもらえるんだって


(みやこださん)
なら、行ってきないやい

それなら行ってきなさいよ


(孫)
おばあちゃんも行こうよ


(みやこださん)
うちゃ店があーだもん

私は店があるもの


(孫)
一日くらいお休みしたら?


(みやこださん)
そげなわけにいかんわい
こつかいがほしけらあげーけん、としちゃんでもさそって行ってくーだわ

そんなわけにはいかないよ
おこづかいがほしければあげるから、としちゃんか誰かさそって行ってきなさいよ


(孫)
おばあちゃんは、くじ興味ないの?
ソフトクリームの券とか、お菓子とか、いろいろもらえるよ



(みやこださん)
うちゃ、さーもん、ひっとつだいほしねだもん

わたしは、そんなもの、全然ほしくないもの




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# by friendlyclover613 | 2016-04-11 00:47 | 米子弁劇場 | Comments(0)

同じ米子弁でも

同じ米子弁を同じ米子で話すのに、たまに通じないときがあるんですよ。

私の家は、京都の学校を出た者が多いので、京都弁が半分くらいまざっています。
昔からうちと親しくしてきた人たちも、その影響を受けて、だいぶ関西弁まじりになっているのですが、たまーに、同じ米子の人から、何言ってるのかわからないと言われることがあります。
その人は、京都にまったくご縁がない人であったりとか。

私も、同じ米子弁でも、東北弁まじりのSさんの言っていることは、正直、何を言っているのか、半分以上わかりません。
あちらも、私の言っていることがわからないので、Sさんとは標準語を使って話します。

きっすいの米子弁を使っている人は、すごく少ないのではないかと思います。
たいていの家では、出身校のあるところの言葉や、よそからお嫁に来た人たちの言葉がまざった米子弁を使っていると思います。

水木しげるさんは、境港の人ですけど、お母さまが米子の人ですから、私たちと同じ言葉だと思います。
奥様は安来のかただそうですが、米子弁と安来弁とミックスしたら、いったいどんな言葉になるんでしょうか。




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# by friendlyclover613 | 2016-04-10 11:41 | 米子弁文法?! | Comments(0)

陣狂う

(嫁さん)
お義母さん、おそくなってすみません
飛び入りの仕事がはいったものですから


(さねしげさん)
あんた、よーに、子どもやちが腹が減ったいってじんぐるっとーじぇ
うちゃ店があーだけん、めしつくられんだけん

あんた、すごく、子どもたちがおなかがすいたって大騒ぎよ
私は店があるから、ごはんのしたくはできないから


陣ぐるう→おなかがすいた時などに、おなかがすいた、早く食わせろ、と大騒ぎすること




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# by friendlyclover613 | 2016-04-08 00:55 | 米子弁劇場 | Comments(0)

米子弁しりとり

だらずけな→なんだてーこともね→ねわやい→いたしんなーわ→わはしらんかおしとーよ→よーにだらずけで→出んだけんな→なんだしほしねと


ばかばかしい→くだらない理由だこと→ないわよ→からだの具合が悪くなる(気分が悪くなる)→(ほかの人が心配してやっているのに)自分は人ごとみたいな顔してるよ→すごくばかばかしくって→出ないからね→なんにも食べたくないんだって




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# by friendlyclover613 | 2016-04-07 12:26 | さ、なんだ? | Comments(0)

民主主義

日本の政治がよくならないことの最大の原因は、弱い者どうしの結束が弱いからだと、私は思います。

アメリカでも人種偏見はまだ生きているし、いろんな社会問題もありますが、やはり、弱い者どうしの結束、そして、弱い者を助けようという社会運動は、日本よりはずっとさかんなように思います。
だから、民主主義の状態は、日本よりずっとましなのだと思います。

アメリカさんのしていることの全部がいいとは、決して思いません。
でも、いいところはまねしたいものです。

同じ日本でも、弱い者を助けようとする心が強い地域と、弱い地域と、両方あります。

米子は、弱い者に同情する気持ちも、助けようとする心も、他と比べて強いところだと思います。
私は、子どものときから、引越しが多くて、いろんな土地を見聞しましたが、
そのような米子の気風は、米子の精神的財産として誇れるものと思います。
離婚した女性を出戻りだといって、興味本位にへんなうわさをたてたり、じろじろ見たりするようなことはないし、転校生をいじめるようなこともしないし、そのような理不尽さが、よそよりずっと希薄な、民主的な町です。

弱い者どうしの結束を意識して、もっと強化して、今よりさらに民主的ないい町になってもらいたいです。
個人どうしで助け合っても限界があります。
弱い者どうしの結束が、米子市の政治を動かす力に結びつくようになるといいと思います。
米子がやれば、それがお手本になって、私たちも米子のような町をつくろう、と、たくさんの町があとに続くのではないでしょうか。
そしたら、その先には、日本の政治の改善もありえるのではないでしょうか。



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# by friendlyclover613 | 2016-03-22 13:46 | 米子の来しかた行く末 | Comments(0)

同棲時代

大昔のまんが、上村一夫の「同棲時代」をおぼえていらっしゃる人は、どのくらいいらっしゃるのでしょうか。

私は、近所の散髪屋さんで、女性週刊誌に連載中のまんがを見つけたのは、確か小学生のころだったかと思います。
おもしろくて、おもしろくて、親や先生にかくれて読んでいました。
おとなたちがいやがればいやがるほど、好奇心をそそられました。

近所の友達には、おにいさんやおねえさんがたくさんいて、美しい十代だとか、小説ジュニアだとか、プレイボーイだとかいうような雑誌が、彼女の家にはうじゃまんありました。
「同棲時代」が連載されていた女性週刊誌もありました。
それを、友達と2人で読んだものです。

鳥取砂丘の出てくるまんがだったから、米子の子にとっては親近感が感じられたのです。



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# by friendlyclover613 | 2016-03-16 15:32 | 思い出話 | Comments(0)

ゆずりあい

(みやこださん)
あんたやち、聞いてごすだわ、うちの子がなあ、いとこのおふるをきとったら、きたね言われたとい
あなたたち、聞いてよ、うちの孫がさ、いとこのおふるを着てたら、きたないって言われたんだって


(さねしげさん)
ま、なんできたねだ
まあ、なぜきたないの?


(みやこださん)
うちの子は、いとこの中でも下のほだだけん、みんなが使ったあとのおふるの服を着とーだがんな
そーがきたねだと

うちの孫は、いとこの中でも年が下のほうだから、おさがりのおさがりのそのまたおさがりみたいなふるい服を、いつも着てるの
それがきたないんだって




解説
米子の人は、いとこや友達のお古を着ることに抵抗がないといえるようです。
制服も譲ってもらうことが多いです。
私も、お姉さんはいませんでしたが、母やおばさんやいとこのお古をゆずってもらうことが多かったです。
おばさんから母へ、母からいとこへ、いとこから私へと、何人もが着たものを着ていました。
それをみじめだとか思ったことはありません。
まわりの友達も、みんな、お姉さんなどのおさがりを着ていたから。
衣服費の節約にがんばっているというような強い意識はとくになく、まわりのみんながおさがりを着ているから私も、という感じでした。
それでばかにされるとかいうようなこともありませんでしたし、どうしても新しいものが欲しくてたまらなかった、というようなこともありませんでした。

それが当たり前だと思って育ったから、米子を離れて、おふるだ、おさがりだと笑われたときは、びっくりしましたよ。
全然、みじめだなんて思っていません。
おさがりを着るのは、なんとなくうれしかったり、暖かいものを感じたりするものです。
その小さな喜びを、人に教えてあげたいくらいです。




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# by friendlyclover613 | 2016-03-13 12:40 | 米子弁劇場 | Comments(2)

あんちゃん

(ふなこしさん)
今年は、アンちゃんも米子にくーとい

今年(の夏休み)は、アンちゃんも米子にくるんだってさ


(さねしげさん)
アンちゃんは、米子は初めてだな

アンちゃんは、米子(に来るのは)初めてね


(みやこださん)
アンちゃんいわ、人が男かおもーじぇ

アンちゃんて言うと、男の人かと、(アンちゃんのことを知らない)人は思うよ


解説
アンちゃんとは、ジョーちゃんのおねえさん

(登場人物紹介を見てください)

米子弁で、「あんちゃん」というのは、おにいさんという意味。
ハイティーンから30代くらいまでの男性をさす言葉です。

例 あそこの八百屋のあんちゃん→あそこの八百屋の店員の若い男性、または、そこの八百屋の息子

それ以上の年齢の男性は、「おっさん」、または「おっつぁん」です。




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# by friendlyclover613 | 2016-03-05 23:07 | 米子弁劇場 | Comments(0)

海の星山の星

(ふなこしさん)
東京はどげなかった?
東京はどうだった?


(みやこださん)
よーにいたしんなったわ
まーこちゃん(孫)を古本屋につれていっただがんな
エロ本みてーなもんばっかーあって、ばらぞくだいいうほんがあーが、あーを
こーはなんのほんだかいって、店のおっつぁんに聞くだもん
人前で答えられーへんし


ほんと、たいへんだったわ
まーこちゃんを古本屋につれていったのよ
エロ本みたいなものばっかりあって、バラ族とかいう本があるでしょ、あれを
これは何の本かって言って、店のおじさんに聞くんだもの
(店のおじさんは)人前で答えるわけにいかないし


(ふなこしさん)
子どもはわからんだけんなあ
子どもは(エロ本もふつうの本も)わからないからねえ


(みやこださん)
しーませんよ、しーませんよ、っていっとってだったわ、
そーを、また、まーこちゃんが、自分が売っててわからないなんてことないでしょ、なんて、追いかけーだもん

知りませんよ、知りませんよ、って(店のおじさんは)言ってたわ
それを、また、まーこちゃんが、自分が売っててわからないなんてことあるわけないでしょ、なんて追いかけるんだもの

みんながわたしみなーし、
(店の中の)ほかのお客さんがみんな、私を見るし


(さねしげさん)
だーもん、なんで、あんた、さんとこにはいって
でも、なぜ、あなた、そんな店にはいったの?


(みやこださん)
うっちゃちがしょうがっこのとき、海の星山の星いうまんががあったが
私たちが小学校のとき、「海の星山の星」っていうまんががあったでしょ

あーの古いのがねだーか思ってさがしただがん
あれの古いのがないかと思ってさがしたの

あのまんがが、ちかごー、古本屋で売れーだしこだがん
あのまんがが、ちかごろ、古本屋で売れるそうなのよ


(さねしげさん)
あーは、とっとーさきゅうが出てくーまんがだーがん
あれは、鳥取砂丘が出てくるまんがでしょ


(みやこださん)
そげそげ
そうそう(そうなのよ)


(ふなこしさん)
こないだ、さとの蔵の整理をてつだっただがんな
わたしやいもとの読んどった「りぼん」や「なかよし」やちが、よけよけ出てきたわ

こないだ、実家の蔵の整理を手伝ったの
妹の読んでた「りぼん」や「なかよし」その他の雑誌が、たくさん出てきたわ

りぼん、なかよし→少女雑誌の「りぼん」「なかよし」


(さねしげさん)
ああ、うちげも、よけよけあったじぇ
ああ、うちにもたくさんたくさんあったよ


(みやこださん)
さとにや
実家に?


(さねしげさん)
いんやだわやれ、今の家にだわい
ちがうわよ、今の家(だんなの実家)によ


(ふなこしさん)
捨ててや
捨てたの?


(さねしげさん)
捨てーへんわい、いもとが東京に持っていんで、古本屋に売ったら、「海の星山の星」が、がいにたかにうれたと
捨ててないよ、義妹が東京に持って帰って、古本屋に売ったら、「海・・」がすごく高く売れたんだってさ


(ふなこしさん)
がいにおもしれまんがだったしこだな
すごくおもしろいまんがだったそうね



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# by friendlyclover613 | 2016-02-23 15:43 | 鳥取県 | Comments(0)

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