<   2017年 05月 ( 8 )   > この月の画像一覧

 

朝ごはん

(みやこださん)
東京に行くけん
東京に行くことにしたよ


(さねしげさん)
ま、ええなあ、楽しんでおいでやい
ま、いいねえ、楽しんでらっしゃいよ


(みやこださん)
なんがー
全然楽しいことなんてないのよ

めしつくーにいくやなもんだもん
ごはんをつくりに行くようなものだから

わやちは出てしゃーだけん
自分たち(娘夫婦)は、勤めにでかけてしまうから、

朝めしは、私がつくらんならんだがん
朝ごはんは、私が作らなくちゃいけないの


(ふなこしさん)
たいぎなかったらねとらえがん
朝ごはんつくるのがめんどうだったら寝てたらいいじゃないのさ


(みやこださん)
そげしょかおもーときもあーだーもんな
そうしようかと思う時もあるんだけどね

かわいさなが
娘が朝早く起きてごはんの用意するのは、かわいそうでしょ

私がおーときくらい、らくさせてやりてだもん
私がいるときくらい、らくさせてやりたいんだもの

だーもん、よ-にえらて
だけど、ほんとにたいへんよ

朝は、しょうちゃん(娘婿)は、てんぷらやハンバーグくしな、
朝は、しょうちゃんは、てんぷらやハンバーグ(のような、こってりしたもの)を食べるしね、

がいにいそがししこで
すごくいそがしいそうなの

ひーごはんたべられんだけん、朝、よけくっていくだがんな
昼ごはんが食べられないから、朝、たくさん食べていくわけ

うちげの子(娘)はあんぱんひとつで、したの子はトーストとゆで卵と野菜とココアで、

私と上の子は、ごはんと、みそしーと、なっとうと、つけもんと、
私と上の子(孫)は、ごはんと、みそしると、なっとうと、つけものと・・
みんながちがったもんたべーだもん、
みんながそれぞれちがうものをたべるんだもの

よーにいたしんなーわ
ほんとに(ごはんのしたくがたいへんで)すごく疲れるの



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by friendlyclover613 | 2017-05-21 02:30 | 米子弁劇場 | Comments(0)  

スープ

(みやこださん)
いちごのスープ作ったじぇ
いちごのスープつくったよ

ちょっこい食べてみてやい
ちょっと食べてみてよ

おいしけりゃ、店にだすけん
おいしかったら、店でお客さんにサービスで出すからさ



(ふなこしさん)
ま、おいしな
まあ、おいしいね


(さねしげさん)
おいしいわ


(みやこださん)
おいしだーがん
おいしいでしょう

あしたから店に出すけんな
あしらから店に出すからね

5000円以上買ってごしなったお客さんにサービスで出すだがん
5000円以上買ってくれたお客さんにサービスで出すの

いちごはそろそろおわりだーもん、こんどはさくらんぼだが
いちごはそろそろ季節が終わるけど、これからはさくらんぼが旬よ

さくらんぼのスープも、佐藤錦が送ってきたらつくーけん
さくらんぼのスープも、佐藤錦を(東北にいる親戚が)送ってきてくれたら作るからね


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by friendlyclover613 | 2017-05-20 04:17 | 米子弁劇場 | Comments(0)  

地名

(孫)
おばあちゃん、こんどの子ども会のバス旅行で、いずもたいしゃに行くんだって


(ふなこしさん)
ほおん、よかったなあ
ふうん、よかったね

いずもたいしゃって読むだないで
いずもたいしゃって読むんじゃないよ

いずもおおやしろ言うだと
いずもおおやしろと言うんだって


(孫)
でも、転校してきた人に、どこからきた、って聞いたら、たいしゃから来たって言ったよ


(ふなこしさん)
そーはまちがいだと
それはまちがいなんだって

いずもおおやしろ言うが正しいだと
いずもおおやしろと言うのが正しいんだって




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by friendlyclover613 | 2017-05-16 10:47 | 米子弁劇場 | Comments(0)  

松江

松江を舞台にした歌舞伎のことについて、私、まちがったことを書いてしまっていたみたいです。
教えてくださったかた、ありがとうございます。
読者のみなさま、申しわけありませんでした。
まちがえて書いていた部分を消して、記事全体を、少し書き直しました。



松江のことを聞かれることも多いので、松江のことについて、私が知っていることを書いてみます。
私も、松江をよく知っているというほどでもありませんが、少しでもみなさまのお役に立てればうれしいです。

松江は、米子とちがって、お殿様がしっかり君臨していたところですから、
米子と比べると、言いにくいけど、よそものにはちょっと冷たいかな、というのは、正直言って否めません。

でも、県庁所在地で、人口が多いですから、いろんな人がいるんですよ。
すごくいい人も、やさしい人も、親切な人も、人なつこい人も、意地悪な人も、へんな人もいます。

ミッションスクールもあるし、小泉八雲が暮らしたりしたところですから、外国人には慣れている土地です。
外国人といってもいろいろありますが、松江を気に入るのは、欧米系の知的レベルの高い人が多いようです。
そのような外国人との交流によって、考え方が洗練された、教養のある人も、数は少ないでしょうが、いるんですよ。
こんないなかに、こんな洗練された考え方のできる人がいるのか、というような、懐の深い教養人がいます。
中村元という哲学の先生も、故郷の松江をすごく愛しておられたそうです。
キリスト教や仏教など宗教的な信念から「来るもの拒まず」的な生きかたをしている人も、理想家肌のヒューマニストも、少数派でしょうが、います。
いなかだからレベルが東京より低い、なんていわせないような実力者も、各分野にいます。
芸術のレベルも高いです。
ハイレベルなコンサートもあるし、音楽家や画家もたくさん輩出しています。
「ギャートルズ」の作者の園山しゅんじさんも、俳優の芦田伸介さんも、松江出身です。

小泉八雲先生の奥様は、松江の女性の典型的なタイプでしょう。
芯はしっかりしていて、内心誇りを高く持っていても、行動は女性らしくお淑やかで控えめです。
人の悪口とか、嫌いだ、とかいうようなことを大声で言うような下品なことは、松江の上流の女性はしません。
どうしても言いたいときは、たったひと言、そっと刺す様にちくりとです。

新編「日本の面影Ⅱ」(角川ソフィア文庫)では、
日本女性の鏡のような慎ましさと繊細さがあふれる知性豊かな文章に、セツ夫人のおひとがらがしのばれます。
あれだけの量の中に、たったひと言です。
松江の女性の中でも教養のある人の感じ方や生きかたを、私は知っていますが、おそらく、
セツ夫人も、きっと、あのたったひとことを言わず(書かず)にはいられないくらいお嫌だったのでしょう。
少しくらいいやなことなら、いちいち口には出さないのです。
夫は好きでも私は別です、という気持ちを、あのように、たったひとことで表現なさったのです。
昔の女性の言葉表現は、なんて奥ゆかしくつつましいのでしょう。
日本女性の鏡というだけでなく、松江の教養人の鏡ともいうべきかたです。

庶民的な米子に比べて、松江は、冗談が通じない、おおらかさを欠くところはあるかもしれません。
松江は、よく言えば、律儀、慎重、まじめ、シリアス、悪く言えば陰湿、
米子は、よく言えば、ざっくばらん、ほがらか、気取らない、悪く言えば、ちょっとザツ・・・でも、デリカシーがないということではありませんよ。
細かいことは気にしないけど、人の気持ちにはよく気がつくのが、米子人のいいところです。

最初に意地悪な人に出会ってしまうと、もう、松江なんて嫌いだ、と思ってしまうかもしれませんが、それはもったいないことです。
いろんな人がいるのだから、意地悪な人にはさっさと見限りをつけて、自分に合った仲間をさがしてみましょう。
あなたが、よほどめちゃくちゃな人間でないかぎり、きっと、いごこちのいい居場所と楽しい仲間に出会えると思います。
懐の深い教養人や実力者の先生などから学ぶことも多いでしょう。
中村元先生が言われるような、「もの静かで奥行きがある人間」、職人肌の、愛想は悪くても尊敬されている人、松江には、いい人が、ほんとにいっぱいいるんですよ。
京都人同様、松江の人は、用心深くて、とっつきは悪いですが、1度親しくなったら、ほんとうに誠実です。
ただ、グリーンに染めた髪とか、背中が上半分しかないカーディガンとかいうようなものには、問答無用で拒絶反応をする土地柄ですから、そのようなことには気をつけたほうがいいでしょう。
今は、わりとそうでもなくなったような話も聞きますが、私が松江で暮らしていたころは、髪をグリーンに染めてる人は同じ人間と思ってもらえないような感じでしたよ。
東京では、誰もが気にしない、背中の下半分がないカーディガンとか、すその長さが後ろと前とでちがうスカートとかを着て松江に帰省したら、
お母さんが命がけで、松江では絶対にこれを着て歩いてはいけない、と、止めたんだとか。
米子なら、誰も、偏見持ったりしませんけどね。

最後に、このブログの読者だけに、まる秘情報を。
あんまり大きな声では言えませんがね・・・同じ松江市でも、いじわるな人やへんな人の多い地域と、
親切な人がたくさん住んでいる地域とがあります。
これ以上、個有名詞までは出せませんが。



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by friendlyclover613 | 2017-05-15 17:53 | 島根県 | Comments(2)  

チョコレートパフェ

(孫)
おばあちゃん、きょうね、松本君が、みんなにチョコレートパフェごちそうする、って言ったから、
みんなで行ったんだよ


(ふなこしさん)
ほーん、よかったなあ、
チョコレートパフェよばれてや

ふうん、よかったね、
チョコレートパフェをごちそうになったの?


(孫)
それがね、ゼリーのカップに白いアイスクリームいれて、それに、チョコレートかけただけ

注:バニラのアイスクリームに、チョコレートソースをかけたもの


(ふなこしさん)
あんた、きっさてんでたべーやなチョコレートパフェがでてくーかおもってや
あんた、喫茶店で出てくるようなチョコレートパフェが出てくるかと思ったの?


(孫)
うん


(ふなこしさん)
そら、むりだわ
そりゃあ、むりよ

松本君げはきっさてんだねだもん
松本君の家は喫茶店じゃないもの

ふつうの家で、あげな、さくらんぼやちがのったやなもんができーわけがね
ふつうの家で、喫茶店にあるような、さくらんぼやいろんなものが乗ったものができるわけがない

松本君は、なかなか夢のあー子だな
松本君は、なかなか夢のある子だわね


(孫)
みんな、だまされたって言ってるよ


(ふなこしさん)
だって、あんた、喫茶店でもねとこーで、そげな、りっぱなもんがでてくーおもーほがまちがっとーわ

だって、あなた、喫茶店でもないところで、そんな、立派なものが出てくると思うほうがまちがってるよ




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by friendlyclover613 | 2017-05-14 22:06 | 米子弁劇場 | Comments(0)  

やみめし

(ふなこしさん)
ま、なんだ、あんたやちゃ、やみめしてーだわ
ま、なに、あなたたち、(こんなに暗くしちゃって)
(電気もつけずに暗いところでごはん食べるのは)やみめしっていうのよ


(孫)
電気代節約してんだよ


(ふなこしさん)
ま、なんで


(孫)
電気代はあまり使わないほうがいいんだって


(ふなこしさん)
そら、電気代はつかわんほがえけどな、こげなくらいやなとこーでめしくといと、ごはんに虫がはいたっててわからんだけんな

そりゃあ、電気代はつかわないほうがいいけどね、こんなくらいところでごはん食べると、ごはんに虫がはいってもわからないからね

目もわるんなーし
目も悪くなるし

ごはんたべーときは明るにしてたべーもんだ
ごはんたべるときは、明るくして食べるものよ



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by friendlyclover613 | 2017-05-13 18:20 | 米子弁劇場 | Comments(0)  

辻占い

(孫)
おばあちゃん、あの人、あそこに立って、ひとりごと言って、なにしてるの


(ふなこしさん)
あーは占いだがん
あれは占いをしてるのよ

あそこにずっとたっとってな、とおおなー人がしゃべーなーのをきいとーだと
あそこにずっと立っててね、通る人が話すのを聞いてるんだって

辻占いいうもんだと
辻占いというものだってさ

子どもが受験だだがん
おそらく、子どもの受験のことを占ってるのよ


(おいっこ)
受験シーズンはもうすんだよ


(解説)
辻占いとは・・・
米子の名物というわけでもないのだろうけど。
四つ角には神様がいて、知りたいことがあれば教えてくれるという占いがあります。
ぶつぶつつぶやくというのは、その神様を呼び出すための、なんていうんでしょうかね、お祈りの言葉。
神様、どうかこのことについて教えてください、という呪文です。
その呪文をとなえながら、歩いてくる人を待つのです。
ひとりの人は見送って、複数で話しながら歩いてくる人のなかで、一番最初に来た人の会話を聞きます。
その会話の中に、知りたいことの答えがあるという占いです。
たとえば、子どもが受験に受かるかどうか、ということを知りたいとき。
最初に、話しながら来た人の言葉が、
「絶対だいじょうぶよ。」というのであれば、受験は成功します。
たとえば、受験とは全然関係のないような話であっても、最初に聞こえてきた言葉が
「サルも木から落ちるっていうじゃない。」なんていうのであれば、受験は失敗ということです。

私の家にも、辻占いの呪文を書いたメモがありましたが、家族に、この占いをした者はいません。
よく当たると言われているけれど、占いで知りたくてたまらないようなこともあるけれど、やはり、道のはたで、ぶつぶつ呪文をとなえるというのは、ちょっと・・・・抵抗があります。
はずかしい思いをしてでも知りたいという、必死な思いに答えてくれる、ということなのかもしれませんね。



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by friendlyclover613 | 2017-05-10 17:07 | 占い | Comments(0)  

米子大瀑布

(孫)
おばあちゃん、よなごだいばくふだって


(おいっこ)
ははは、それは、よなこだいばくふっていうんだよ
米子じゃなくて、長野のほうにあるんだ


(孫)
ふーん、おにいちゃん、連休はここ行くの
 

(ふなこしさん)
山のぼりだとい
山登りなんだってさ


(孫)
なんで、長野県に、米子なんてところがあるの


(ふなこしさん)
あーだけん、どげしゃもねが
あるんだからしかたないじゃん



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by friendlyclover613 | 2017-05-02 19:48 | 米子弁劇場 | Comments(0)