<   2015年 12月 ( 7 )   > この月の画像一覧   

どげなと   

おばあちゃん、ぼくの誕生日に、さねしげのおにいちゃんが、チョコレートのケーキと、アイスクリームのケーキとどっちがいいかって
どっちがいいと思う?


(ふなこしさん)
ま、あんたの好いたのを頼みないやい
おばさんは、ケーキつくーがじょうずだだけん

ま、あなたの好きなのを頼みなさいよ、
(おにいちゃんの)お母さんは、ケーキを作るのがじょうずなんだから


(孫)
どっちがいいと思う?


(ふなこしさん)
どげなと
あんたの好いたほにしないやい

どっちでも
あなたの好きなほうを選びなさいよ




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by friendlyclover613 | 2015-12-26 00:23 | 米子弁劇場 | Comments(0)

干支のおちゃわん   

(おいっこ)
おばさん、三越に干支の茶碗があるよ
もうすぐ、ひろゆき(さねしげさんの孫)の誕生日だろ
正月も近いし
ひろゆきの干支はへびだから、へびの絵のついた茶碗、どうかな、と思ってさ


(さねしげさん)
いらんわ、へびのついたもんやなんかい
なんぼ干支でも、気持ちがわりけん

いらないよ、へびのついたものなんか
いくら干支でも、気持ちが悪いから



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by friendlyclover613 | 2015-12-23 18:45 | 米子弁劇場 | Comments(0)

びゃーろー   

おばあちゃん、さねしげのおにいちゃんにもらった鉢、からすがひっくりかえして、花が折れちゃったよ

(ふなこしさん)
まあ、いけんだったなあ
まんだ、この花は生きとーわ、そこの花やさんで、どげしたらええか聞いてきない

まあ、悪いことがあったわね
まだこの花は生きているわ、そこの花やさんで、どうしたらいいか(手当ての方法を)聞いてきなさい



からすのびゃーろー、死んじまえ

からすのばかやろー、死んじまえ

(ふなこしさん)
あんた、死んじまえ、なんて、むやみやたらに言ったらいけんよ
そげなとこーに出しとったほがわりだけん

あんた、死んじまえなんてむやみやたらに言ったらいけないよ
そんなところに出してたほうがいけないんだから



びゃーろー
これは米子弁というより、幼児語なんですが、おもしろいので記事にしました。






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by friendlyclover613 | 2015-12-22 06:14 | 米子弁劇場 | Comments(0)

めぎなったじぇ   

(みやこださん)
あんたげのは、来年よっつになーなーててや

お宅のお孫さんは、来年4才になられるの?


(ふなこしさん)
数えでな

数えでね

数え→たとえば、今3才なら来年に4才になるということ。
つまり、2015年の12月時点で3才の子が、2016年に誕生日を迎えて4才になる場合、
2015年の12月の時点は「数えで4才」と言う。


(さねしげさん)
元気ななあ、スキー習わせらかなんて、元気なけんだわな

元気なお子さんね、スキーを習わせようかと考えるというのは、お子さんが元気だからだわね


(ふなこしさん)
がいにに元気がよすぎて、こたつめぎなったと

すごく元気がよすぎて、こたつをこわされたんだそうよ

めぐ→こわす、 めげる→こわれる 

ふなこしさん自身が直接見たことではなく、子どもを通じて知った話です。


(さねしげさん)
うちのにいちゃんも、みっつくらいのとき、こたつめいでだったじぇ

うちのお兄さん(孫・中学生のほう)も、3才くらいのとき、こたつをおこわしになったのよ


これは、ニュアンスを、米子人でない人にどう説明したものかと悩むところです。
客観的には、自分の孫に敬語使う形なんだけど、普通の敬語の意味あいではなく、肉親ならではの親しみと、
なんていうのかなあ、米子弁独特のジョークのセンスなんです。
自虐ネタのジョークに近いセンスとでも言うんでしょうか。




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by friendlyclover613 | 2015-12-19 19:00 | 米子弁劇場 | Comments(0)

聞いたことがねやな話だわ   

(近所の男の子)
おばさん、ぼくもブログ作ろうかな

(さねしげさん)
えことだがん

いいことね

(ふなこしさん)
あんなあ、いろんなブログを、あっちこっち荒らしまわっとー、へんな女がおーと。
あのねえ、いろんなブログをあちこち荒らしてまわっている、へんな女がいるんだって。

東京の子が今ならっとー英語のせんせに、その女がつきまとってこまっとーなーだと
東京にいるうちの孫が今習っている英語の先生に、その女がつきまとって困ってるんだって

(みやこださん)
だって、あんた、女のせんせだーがん
だって、あなた、女の先生でしょう

女が女につきまとーだかや
女が女につきまとうの?

(ふなこしさん)
女は女でつかえーだがん
りっぱな息子があーだもん

女性は女性で、(そのへんな女にとっては)利用できるわけよ
(その女性の先生には)立派な息子さんがいるんだもん

(さねしげさん)
その息子さんはひとりもんか

その息子さんは独身?

(ふなこしさん)
こーかー嫁さんさがすとこーだいって、せんせがブログに書きなったら、け、そげな女が来ただがん
しつこてよーに困っとーなーと

これから息子がお嫁さんをさがすところだって、先生がブログに書かれたら、そのような女が来たわけ
しつこくて、すごく困ってらっしゃるんだそうよ

(みやこださん)
まあ、えらい人がおーなー

まあ、すごい(常軌を逸した)人がいるわねえ

(ふなこしさん)
森光(仮名)とかいう作曲家の合唱団におった言って、大学のせんせや有名人やいろんなせんせに、お友達になりましょう、言うだと。

森光という作曲家の合唱団にいたと自称して、大学の先生や有名人や、いろんな先生に、お友達になりましょうって言うんだって

(みやこださん)
なんのためにさんことすーてて

なんのためにそんなことするの?

(ふなこしさん)
結婚したいだと。

結婚したいんだって。

そーで、自分をよく見せらか思って、友達でもねもんを友達だってうそつくだと。

それで、自分をよく見せようと思って、友達でもないものを友達だってうそを言うんだって。

(さねしげさん)
大学のせんせのことを、あの人と友達だ言わ、尊敬されーいうとこか

大学の先生のことを、あの人と友達だって言えば、尊敬されるというわけ?

(ふなこしさん)
そげ、そげ。

そう、そう。

そげして、いろんな大学のせんせや有名人や、そげな人やちのことを友達だってうそついて、わのことを売り込むだがん

そうして、いろんな大学の先生や有名人や、そういう人たち(大学教授など)のことを友達だとうそを言って、自分のことを、(結婚したい相手に)売り込むわけよ

(さねしげさん)
ほーん、かわっとーなーなー

ふーん、変わってるねえ

(ふなこしさん)
あんたげのにいちゃんも慶応出とってだけん、ブログにさんこと書きゃ、その女が来ーじぇ

あんた(近所の子)のお兄さんも慶応でてらっしゃるから、ブログにそんなこと(慶応大出の兄がいること)書いたら、その女が来るよ

(みやこださん)
あんたのお母さんは、スポーツセンターで教えとーなーでしょうが
そげなんもねらわれーだか

あんた(近所の子)のお母さんは、スポーツセンターで教えてるんでしょ
そういうのもねらわれるの?

(ふなこしさん)
男の生徒持っとーなーだもん、来-わい

男の生徒さんをたくさん持ってらっしゃるんだもの、来るわよ

(さねしげさん)
ま、け、聞いたことがねやな話だわ

まあ、ほんとに聞いたことがないような話だこと



注 by おもしろおかし

このような女性がいるというのは本当です。
米子にも被害者が出ているかもしれません。
お心あたりのかたは、コメントらんのさよこさんのブログをお読みください。
さよこさんのブログへのリンクベタが貼ってあります。



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by friendlyclover613 | 2015-12-09 10:26 | 米子弁劇場 | Comments(0)

信仰心   

(孫)
おばあちゃん、今度の日曜、西川くんの家に遊びにおいでって

(ふなこしさん)
ほーん、よかったなあ、
西川くんげのおじいさん、死んなったけんな、あがらしてまったら、すぐ、仏さんに手合わせーだで

ふうん、西川くんところのおじいさんが亡くなられたからね、(家に)あがらせてもらったら、すぐに、仏さんを拝みなさいよ


解説
米子の人は、仏様をだいじにします。
米子から離れて暮らすようになったとき、私は、まわりを見ていて、こんなに仏様をほっといていいのだろうか、と思ったし、まわりの人は、私に、え、そんなことまでするの?、と驚きました。

私が子どものころは、よその家にあがらせてもらうときは、そこの家の仏壇に手を合わせるように、親に言われました。
いつでもどんなときでも、というわけでもないのですが、たとえば、その家に泊まらせてもらうときは、仏壇に手を合わせるのが当然だと思ってましたが、米子以外では、そんなことは、あまりしないのですね。
私が子どものころは、毎年、お盆は、祖母の家に集まった一族郎党のメンバー全員で、錦公園にとうろう流しに出かけたものです。
墓参りや灯篭流しの帰りに、喫茶店によって、大好きなスィーツを食べたことも、楽しい思い出です。
あのころは、「明治」というお店が、確か朝日町だかにあって、そこでソフトクリームを食べるのが、すごく楽しみでした。

仏様をだいじにするから、米子では、火事や災難が少ないのだと、米子の人は言っています。

私は、米子を離れてから、ほんとうにいろいろなところで暮らしました。
たくさんのカルチャーショックを、人並み以上に経験してきて思うのは、
米子というのは、信心深いところだなあ、ということです。
米子市内の親戚の家によそから来た人は、必ずお墓まいりに行くし、
神棚も、よそではわりとほったらかしの家を多く見ましたが、米子の人は、まめに拝みます。
主婦は神さまと仏様と両方のお世話をしなければならなくて、生理中の女性は神社にまいったらいけないとか、ほんとうにこまごまとした規則がどっさりあります。

それくらい神仏をだいじにするので、米子は火事などの災難が少ないのだと、米子の人は言います。
そういうのも、少しづつ、これからの時代は簡略化されていくのかもしれませんが。
神仏をだいじにする素直な心が、そのまま、よそから来た人を温かく受け入れる心になっているような気がします。



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by friendlyclover613 | 2015-12-08 23:07 | 米子の人情と暮らし | Comments(0)

捨てねこ   

(孫)
おばあちゃん、ねこ飼ってもいい?

(さねしげさん)
だって、あんた、うちにはねこが、もう2匹もおーでしょうが

(孫)
でも、捨てられてるんだ。かわいそうだもん

(さねしげさん)
もう、うちは、これ以上、飼われーへん。
あんたがみんな世話すーなら飼ってもええけどな

(孫)
ぼくがするよ

(さねしげさん)
だって、あんたががっこにいっとーなかいに、病気したら、だーがせんせのとこーに連れていくだ。
おとうちゃんもおかあちゃんも、うちにおらんし、おばあちゃんも店があーし、いたしんなっても、病院に連れていってもらえなんだら、よけかわいさなで。
もっと世話のできー人に拾ってまったほが幸せだわ。
そこに牛乳があーけん、それぬくめてのませて、捨ててあったとこーに、もどしてきない。

だって、あなたが学校に行っているあいだに病気したら、誰が獣医の先生のところに連れて行くの?
(あなたの)おとうさんもおかあさんも、うちにいないし、おばあちゃんも店があるし、病気になっても病院に連れて行ってもらえなかったら、よけいかわいそうだよ。
もっと世話ができるひとにひろってもらったほうが幸せだわ。
そこに牛乳があるから、それをあっためて飲ませて、ねこを、捨ててあったところに戻して来なさい。



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by friendlyclover613 | 2015-12-04 19:19 | 米子弁劇場 | Comments(0)