米子弁よ、世界に羽ばたけ!

by friendlyclover613

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よばれー

(孫)
おばあちゃん、ぶどうがいっぱいあるね


(さねしげさん)
長野のおばさんに梨おくったけん、お礼だいって、きみちゃん(おばさんの子ども)のおばあさんが送ってごしなっただで
よばれないや

長野のおばさんに梨を送ったからね、お礼だって、きみちゃんのおばあさん(おばさんのお姑さん)が送ってくれたの
食べなさいよ


よばれる→食べさせてもらう、ごちそうになる


(孫)
おばあちゃん、これはなあに?


(さねしげさん)
そーはな、「げんこつ」いうお菓子
こっちは「ういろう」いうお菓子
名古屋のおじさんに梨おくったけん、おかえしにごしなっただがん
よばりょいや、おいしいで

それはね、「げんこつ」というお菓子よ
こっちは「ういろう」っていうお菓子
名古屋のおじさんに梨をおくったから、お返しでくれたのよ
ごちそうになりましょうよ、おいしいよ



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by friendlyclover613 | 2015-09-30 04:58 | 米子の名産 | Comments(2)

米子人の仕事

私が、米子の人間として誇りに思うのは、米子人には、勤勉で、仕事に忠誠を尽くしている人が多いということです。
自分のしなければならないことは、きちんとするタイプが多いです。
陽気で、いつも楽しくおしゃべりしているみたいだけれど、根は堅物です。
私が知る米子の人は、みんな自分に課された任務には、とても忠実です。
私の友達は、さんざん自分をいじめた、大きらいなお姑さんの介護を誠実にやりとげました。

理想家肌の人も少なくありません。
同じ職業でも都会に住んでるほうが、いなかの同業者より実力があるとかいうようなジャンルがあるのは否めませんが、
お医者様の場合は、どこの地方に住んでいようと、技術や知識は、学会でいっせいにお勉強なさるのですから、腕のよさは都会もいなかも関係ありません。
米子で暮らしていたとき、私は、
それはそれはすばらしい生きかたをなさっているお医者様に、何人も出会いました。
お医者様が都会に住みたがるのは、子どもに、高い教育を受けさせたいからです。
が、学校の成績よりも、ここで人間性豊かな子どもを育てたいと、米子を選んで住みつかれるお医者様もいらっしゃいます。
お医者様としての生きかたの部分でも、都会ではできないことが、米子ではできるとおっしゃっていました。

昔の桔梗屋さんの手仕事を見せてもらったことがあります。
私の母の友達に、桔梗屋さんでたくさんお洋服を作られたかたがいらっしゃいます。
数十年前に彼女が桔梗屋さんで作ったドレスを、この前、10枚くらい見せてもらいました。
本物の手仕事です。
デザインも生地も仕立ても、都会の仕立て屋さんに負けません。
今、東京の青山や原宿を歩いても、尊敬されるような、すばらしいドレスばかりです。
東京では、流行を超えた美しさが、玉石混合の中で、むしろ目立つのではないでしょうか。
地味な色合い、地味な雰囲気だから目立たないけど、よく見ると、上質の生地といい、熟練の仕立ての技術といい、上品なデザインといい、作ってから数十年たった今も、見れば見るほどすばらしい、とても洗練された服です。
今だに、これらのドレスは、現役で活躍中とのこと。
米子は、こんなすばらしいものを作る人がいる町、そして、こんなすばらしいものを着こなせる人がいる町、そして、その価値をわかる人がいる町なのです。

作った人が、どんなに勉強家であったかということが感じられる服です。
仕事に情熱を持ち、こつこつと勉強し、まじめに正直に働く米子人の性格を、私は誇りに思っています。





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by friendlyclover613 | 2015-09-23 20:19 | 米子の人情と暮らし | Comments(0)

米子生まれ

米子は、庶民的なイメージがありますが、実は、けっこう学者も芸術家も輩出しています。
漫画家の水木しげるさん(のお母さん)は言うまでもなく、考古学の佐古和枝先生、
作家の吉川浩光先生、古い話になりますけど、
京都の龍谷大学の文学部長であった、
哲学の三村勉先生も、生粋の米子生まれの米子育ちです。
ついでに、三村先生と私とは、同じ小学校の同窓の先輩後輩です。
三村先生は、確か茶道のほうの研究もなさっていたとか。
米子で育ち、京都大学へ進まれて、茶道のさかんな2つの町で、お茶好きになられたのでしょう。
私の友達が三村先生の姪と部活がいっしょでしたが、コーヒーとお抹茶の大好きな先生だったそうです。
画家の戸田海笛も米子の産です。

そうして、米子の近辺の地域は、けっこう、すぐれた人材を輩出しています。
都会に出ないで、地もとでひっそりとやっている芸術家のなかにも、ほんとうにすばらしい演奏や作品づくりをなさる人がいます。
ほんとうに、日本人らしいきまじめな、ていねいな、きめの細かい演奏や作品なんですよ。
焼き物もコーラスもさかんです。
芸術家としても、人間としても、いなかだから東京より劣っているなんて言わせないような人がたくさんいます。
東京には東京のすばらしい文化があるけれど、ここにしかない文化もあるんだということを、言葉ではなく、作品や演奏や人間としての生きかたをもって、見せていらっしゃるかたが、たくさんいらっしゃいます。

そういったかたは、実力がかなりあっても、介護などの事情で、都会より地もとで暮らすことを選ばれて、手堅く学校の先生などをなさっているケースが多いです。
職人肌というんですかね、生きかたも地味好みなんですよ。
みずから、目立たない生きかたを選んでいらっしゃるのです。
もしかしたら、心の中では、都会に出たいと思ってらっしゃるかもしれませんが。

マスコミで華やかに取りざたされはしないけれど、知る人ぞ知る、各ジャンルの実力者が、
米子にはけっこういます。
そういうかたの演奏や作品は、決して派手ではありませんが、底光りがするような深みがあると思います。
そのような演奏を聴いていると、作品を見ていると、派手に目立つこととはちがうものに価値を置き、ひっそりと、淡々と生きることを選んでいる人でなければできないことというのがあるということを、確信します。
いなかの静かな環境でなければできない芸術活動もあるのではないでしょうか。

私の同級生の中でも、実力のレベルの高い人はみんな都会に出て行ってしまっているかというと、そうでもないです。
都会に出てお金儲けすればいいのに、と言われながら、地もとで暮らしている優秀な人がたくさんいます。

そのような先生に育てられて実力をつけた生徒が、難関の入試を突破して各分野の一流大学にはいったりして、注目を集めるような有名な先生になって、故郷に、情報やら刺激やらをもたらしてくれる、そうして、また、よい人材が育っていきます。

なので、文化の面で、東京よりもずっとレベルが低いなんてことはない、と、私は思っています。
数は少ないけれど、本物の実力とすぐれた人間性を持っている先生は、米子にもいらっしゃいます。
表面は静かで淡白でも、底は深くて、見えないところで、豊かに、たくさんの生き物の命をはぐくんでいる、そんな、美しく澄んだ湖のような人がらの良さというのは、今の時代、希少価値があると思います。



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by friendlyclover613 | 2015-09-20 08:49 | 故郷に錦を飾った米子生まれ | Comments(0)

山陰の大阪か

米子は山陰の大阪と言われますが、人の性格に関しては、私はちがうと思います。

私は、昔、大阪で働いていましたが、東京よりもっと、人がきついのには参りました。
東京人のきつさとはまたちがう、独特の何かがあります。
米子のようなところで育った者には、大阪の人のきつさは、生まれて初めてって感じで、想像を絶します。
殺されるかと思いましたよ。
かなりこたえました。
でも、大阪の人って、きついことをがんがん言っていても、けっこう、やさしいところもあります。

京都も、きついとか言われています。
いけずとか、想像を絶するくらいきつい人も確かにいるんですが、そうでない人のほうが、ずっと多いと思います。
私は、京都人は好きです。
京都人は、間口は狭いけれど、いちど親しくなると、心からのほんとうのつきあいができます。

人間関係がいちばん快適だったのは神戸です。
知らない人でも、困っているのを見たら助けてあげようという暖かい心を、行きずりの誰もが持っているところでした。
にわか雨で、かさがなくて困っていたとき、行きずりの知らない人が、私の家はすぐそこだから、かさを、返さなくていいから、と、貸してくれたり、ほんとうに、出会う人みんながとても親切でした。
東京から神戸に越して来て、そのまま、一生住むと言っている人にもたくさん出会いました。
東京の人は、よく京都に憧れて、京都で暮らしてみるんだけど、私が知る限り、みんな、京都は肌に合わないといって、東京に帰るんですよ。
ですが、神戸は、東京生まれにしっくりくるようです。

神戸の人の、行きずりの人にも親切なところは、米子人によく似ています。
ただ、米子人はやはり、神戸人から見ると、内気だとか、奥手だとか、不器用だとか、あるいはダサいとかいうように見えるのは否めません。
でも、人情としては、米子によく似ています。

米子の人の性格は、山陰の大阪というより、大阪と神戸を足して2で割ったみたいな感じだと、私は思います。




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by friendlyclover613 | 2015-09-16 19:17 | 米子の人情と暮らし | Comments(2)

自画自賛

米子出身者の私が米子をほめても、当たり前のことでしかありません。
が、よそから米子にお嫁に来た方々が、米子をほめてくれたり、すすんで移住に関することの世話係を買って出てくれるという事実がここにあるということは、つまり、それは、米子がほんとうに、よそから来たかたにとっても、いいところだということの証拠なのだと思います。

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おさるさんが温泉にはいっている絵です。
米子には皆生温泉があるので、この絵を選びました。

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「普通のおばちゃん・・」というブログがあります。
みなさん、ごらんになってください。
米子生まれではなく、米子にお嫁に来られたかたのブログですよ。

よそからお嫁に来て、米子で長い月日を過ごして、米子はいいところだ、と言ってくださって、移住のお世話までなさっていらっしゃるのですから、このかたの言葉は説得力があります。
そして、ほかにも、同じように、米子にお嫁に来て、長く米子で暮らして、米子を好きだというかたがたがいらっしゃることを、紹介してくださっています。
米子出身者の私としてはほんとうにうれしくて、感謝しております。



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by friendlyclover613 | 2015-09-11 13:27 | リンク | Comments(5)