カテゴリ:思い出話( 2 )

忘れ得ぬ人

小学校のクラスメートに、おもしろい男の子がいました。

あれは、今頃の季節でした。
帰りがけににわか雨が降ったとき、みんなが、傘を持ってきてなくて、うろうろとしていたとき、
K君は、なんと、黒っぽいビニール袋に、2つ穴をあけて、それを頭からかぶるのです。
2つの穴は目の場所です。
ビニール袋をかぶって帰るK君をみんな、あぜんとして見送っていました。
あの光景は忘れられません。

ああいうことを思いつくのは、人類の歴史上空前絶後K君だけだと、ずーっと信じていました。

が、おとなになってから読んだ本で知りました。
K君よりとっくの昔に、昭和の初めに、ふつうのおばさんがやってたんですって。
ああいうことを思いつくというのは、かなり特殊な才能だと思うのですが、そういうのって、わりと、空前絶後のことでもないんですね。

田中絹代さんの伝記映画でも、珍しい話が出てきます。
お母さんにものさしでたたかれた仕返しに、たたみにおしっこしたとか。
これも、こんなことする人って、他には絶対いないと思っていましたが、知り合いに話したら、あら、あたしも娘に、それやられたわよ、だって。

めずらしい話も、意外と、誰かがおんなじことやってるんですね、





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by friendlyclover613 | 2016-10-28 11:35 | 思い出話 | Comments(0)

同棲時代

大昔のまんが、上村一夫の「同棲時代」をおぼえていらっしゃる人は、どのくらいいらっしゃるのでしょうか。

私は、近所の散髪屋さんで、女性週刊誌に連載中のまんがを見つけたのは、確か小学生のころだったかと思います。
おもしろくて、おもしろくて、親や先生にかくれて読んでいました。
おとなたちがいやがればいやがるほど、好奇心をそそられました。

近所の友達には、おにいさんやおねえさんがたくさんいて、美しい十代だとか、小説ジュニアだとか、プレイボーイだとかいうような雑誌が、彼女の家にはうじゃまんありました。
「同棲時代」が連載されていた女性週刊誌もありました。
それを、友達と2人で読んだものです。

鳥取砂丘の出てくるまんがだったから、米子の子にとっては親近感が感じられたのです。



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by friendlyclover613 | 2016-03-16 15:32 | 思い出話 | Comments(0)