辻占い

(孫)
おばあちゃん、あの人、あそこに立って、ひとりごと言って、なにしてるの


(ふなこしさん)
あーは占いだがん
あれは占いをしてるのよ

あそこにずっとたっとってな、とおおなー人がしゃべーなーのをきいとーだと
あそこにずっと立っててね、通る人が話すのを聞いてるんだって

辻占いいうもんだと
辻占いというものだってさ

子どもが受験だだがん
おそらく、子どもの受験のことを占ってるのよ


(おいっこ)
受験シーズンはもうすんだよ


(解説)
辻占いとは・・・
米子の名物というわけでもないのだろうけど。
四つ角には神様がいて、知りたいことがあれば教えてくれるという占いがあります。
ぶつぶつつぶやくというのは、その神様を呼び出すための、なんていうんでしょうかね、お祈りの言葉。
神様、どうかこのことについて教えてください、という呪文です。
その呪文をとなえながら、歩いてくる人を待つのです。
ひとりの人は見送って、複数で話しながら歩いてくる人のなかで、一番最初に来た人の会話を聞きます。
その会話の中に、知りたいことの答えがあるという占いです。
たとえば、子どもが受験に受かるかどうか、ということを知りたいとき。
最初に、話しながら来た人の言葉が、
「絶対だいじょうぶよ。」というのであれば、受験は成功します。
たとえば、受験とは全然関係のないような話であっても、最初に聞こえてきた言葉が
「サルも木から落ちるっていうじゃない。」なんていうのであれば、受験は失敗ということです。

私の家にも、辻占いの呪文を書いたメモがありましたが、家族に、この占いをした者はいません。
よく当たると言われているけれど、占いで知りたくてたまらないようなこともあるけれど、やはり、道のはたで、ぶつぶつ呪文をとなえるというのは、ちょっと・・・・抵抗があります。
はずかしい思いをしてでも知りたいという、必死な思いに答えてくれる、ということなのかもしれませんね。



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by friendlyclover613 | 2017-05-10 17:07 | 占い | Comments(0)  

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