わずらーやなわ

(みやこださんの妹)
来月東京にいかかい
来月(娘を訪ねて)東京に行こうかしら


(さねしげさん)
ま、ええなあ
まあ、いいわねえ


(みやこださんの妹)
だーもん、東京のラッシュは、よーにいたしんなーわ
だけど、東京のらっしゅは、すごくつらくて病気になりそうだわ


(さねしげさん)
ほんになあ、
ほんとねえ


(みやこださんの妹)
うちゃ、背が低いだけん、案内のかんばんがひっとつだい見えーへんだもん
わたしは背が低いから、(駅などの)案内板が全然見えないんだもの

タクシーにのらか思っても、よけよけ人がならんどーだけん、なかなか順番がこんし
タクシーに乗ろうと思っても、たくさん人が並んでるから、なかなか順番がこないし


(さねしげさん)
ほんに東京でタクシーつかまえらかおもったらえらいが
ほんとうに東京でタクシーつかまえようとおもったらたいへんだもんね


(ふなこしさん)
うちゃ、東京では、よーつかまえんが
わたしは、東京では、タクシーをつかまえることができないの
(たとえば、横断歩道を渡ったところなどでつかまえるのは、いなかものには難しいということ)

どげでも乗りてときは、並ぶしかねが
どうしても乗りたいときは、並んで待つところを利用するしかないもん

だけん、たくしーはつかわんだがん
だから、タクシーはつかわないの


(さねしげさん)
じょうずなしゅが、さっと、きたのをとってしまーだけんな
タクシーをつかまえるのがじょうずな人が、来たタクシーをさっととってしまうからね

うっちゃちがなんぼ手あげても、横からとられてしまーが
わたしのようないなかものがいくら手をあげてタクシーをとめようと思っても、
横からほかの人にとられてしまうもの

注:悲しいかな、慣れない田舎のとしよりは、要領が悪いのですよ。
同じくらいの年齢のいなかの女性でも、商売人というのは、わりとさっさと都会に慣れて、人に頼らなくてもなんでもできるようになるのですが、専業主婦とかだと、東京のラッシュはつらくて泣きの涙みたいです。
ほんとはなんでもぱっぱとできる人たちが、相手のレベルまでおりて話をあわせているわけ


(ふなこしさん)
ほんに、あげなときはなきたんなーが
ほんとに、ああいうときは泣きたくなるね


(みやこださんの妹)
よーに、東京歩いとーと、よーにえらてわずらーやなわ
ほんとうに、東京を歩いていると、ほんとに疲れることばかりで病気になりそうだわ


(みやこださん)
そーでもいきてだけん、どげしゃもねが
それでも行きたいんだから、しょうがないね



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by friendlyclover613 | 2017-03-22 09:25 | 米子弁劇場 | Comments(0)